読みたい本。

ホームレス中学生

ホームレス中学生

麒麟の田村さんの本が物凄く売れているらしい。確かに彼の昔のエピソードを本人がテレビで語っているのを聴く限り、滅茶苦茶面白いので、昨今の芸人の本が売れるブームに必ずや乗っかるとは思っていたけれど。それにしても、本が売れているらしい。60万部売れてて、更に15万冊の増刷が決まっているとか?


家の近くの市立図書館にあるか調べてみたら、勿論、貸し出し中な上に、予約ランキングでも上位にあった。これは待つよりも、近所の古本屋でゲットした方が良いのだろうか。否、でも、売る人も少ないかも知れないし、売っていたとしても、既に売り切れているかも知れない。うーむ。新しいのを買うべきか。

↓ココで10ページだけ読む事が出来ました。

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31943125/tachiyomi


芸人の本ブームの一番最初のキッカケはダウンタウンの松本さんの遺書だと思う。確か優に100万部は突破していたような記憶があるのだけど。当時の私はまだ中学生だったけど、それでも買った記憶がある。別に本好きでもないけど、当時の彼にはそれ程、買わせる魅力があったのだと思う。今はくそおもんない、ただ、過去の栄光を引き摺り、若手芸人に気を遣わせるだけの人になってしまったが。


陰日向に咲く

陰日向に咲く

生い立ちを書いた本では無いけれども、劇団ひとり陰日向に咲くは本当に面白かった。確か恩田陸陰日向に咲くの本の帯に『ビギナーズラックにしては上手過ぎる』みたいな事が書いてあったけど、本当にその通りだと思った。この作品が映画化されるみたいだけど、どんな風になっているのかが楽しみだ。でも、例え原作に忠実に作られていたとしても、映画が本の面白さを超える事はないと思う。本は読む人の頭の中で、空想しながら読むものだから。自分で面白さを感じながら読むものだから。映像にされてしまうと、脚本家や監督の考えを押し付けられる作品になってしまうから。