秘密。

秘密 (文春文庫)

秘密 (文春文庫)

東野圭吾の【秘密】読了。久し振りに引き込まれました。本を読む事の楽しさを再確認する事が出来た作品だと思います。平介が嫉妬の余りに電話を盗聴する為にテープレコーダーを仕掛けるところや、届いた郵便物の封の糊部分をガスバーナーであぶって開けて確認するところなど、読んでいて本当に苦しく切なくなりました。彼等の【秘密】は本当に切なかったです。