ドロップ。
- 作者: 品川ヒロシ
- 出版社/メーカー: リトルモア
- 発売日: 2006/08/04
- メディア: 単行本
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読了。何て言うか、爆笑問題の太田さんが『品川と河本(次長課長)の書いた本はアイツ等が気高いから良い』みたいな褒め方をしていたので、取り敢えず【ドロップ】を読んでみた。んー、ケンカに明け暮れる毎日をただ日記のように綴っただけって感じかな。まぁ、プロの作家じゃ無い訳だし、それは当たり前か。ただ、彼等が遊んでいて会話をしているシーンでは品川は流石芸人になっただけあって、口が上手いなと少し感心した。この作品は映画化されるみたいで、公式サイトを覗いてみたところ、キャストが割りと良かった。何が良かったって、ヒデ君を上地雄輔がキャストされているところ。きっと、映画の最後のシーンは彼の魅せ場だと思う。それにしても上地って何で、今世間であんなにも人気あんの?女子中学生にとって、29歳ってもうオッサンなんじゃないの?
私が女だからなのかも知れないけど、この作品は文章の上手さとかを差っ引いた上でも、内容的に余り面白いとは思えなかった。やっぱ不良が主人公の物語だからね。マンガで、しかも男の人目線で読んだ方が面白いかもね。だから、この作品は映像化した方が原作よりも女性ウケは良くなると思う。
- 作者: 河本準一
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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この作品も是非とも読んでみたい。取り敢えず、【ドロップ】と【一人二役】は彼等の自叙伝的本なんでしょ?
今回のドロップを読んでみて思った事は、劇団ひとりの【陰日向に咲く】がどれだけ凄かったかという事が解った。この作品の場合は、自叙伝では無いから、彼のオリジナル作品という事になるのだけど、本当に本当に面白かった。構成の仕方が抜群だったとように思う。彼の作品のように、原作が優れている作品の映画化はやっぱ駄目だね。映画の方は全然面白くなかったもの。
- 作者: 劇団ひとり
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 文庫
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あ、文庫本で新しく出たんだ。未だ読んだ事無い人には絶対にオススメ。